防水工事の価格・相場

失敗しない防水工事見積もりの選び方 優良な業者の探し方 防水工事の価格・相場
見積もりの比較ポイントと費用交渉 相見積もりの
メリット
相見積もりの
注意点

防水工事の相場感を知ることはとても大切です。
高くても、安すぎてもダメなのが防水工事。
工法について何となく分かってきたら、
次の段階は、それらの平米あたりの価格を知りましょう。

価格表で防水工事の相場を知ろう!

価格(1平米あたり) 100平米の価格 施工箇所の面積 施工場所
ウレタン防水 7500円~ 75万円~ 50~200平米 全て
シート防水 8000円~ 80万円~ 50~200平米 屋上・廊下
FRP防水 9000円~ 90万円~ 10平米くらい ベランダ
アスファルト防水 8000円~ 80万円~ 200平米以上 屋上

*「諸経費」を含んだ金額を、100平米の金額で割っています。
*面積が変われば費用は変わります。

上記価格表を作成するにあたり、参考にしたサイトコチラです。
相場感がつかめる計算機。ボッタクリが嫌な方はお試しを

防水工事の費用が計算でき、これがなかなか的確です。
専門業者が出してくれた私の実際の見積もりと、同じ位の金額でしたので、
相場感が分からない人はお試しの価値ありです。
大体の平米が分かっている方は、試してみてはいかがでしょうか。

概算見積もり計算機の使い方

使い方が分からず、防水工事推進協会に電話をすると、丁寧に教えてくれました。

1.自宅の平米を記入します。
  坪しか分からない人は、3.3をかけましょう。
  30坪 x 3.3 = 99平米
2.前回の防水工事からの経過年数を選びます。
  不明な場合は、「21年以上」に設定しましょう
3.膨れやシワがあるか、雨漏りしているかどうかチェックをします。
  前回の防水から20年程度経過しているなら、だいたい膨れやシワがあります。
4.希望する防水は、最近主流のウレタンにしておきましょう。
  *ハウスメーカーの場合は、塩ビシートを選択します。
5.保証期間はまずは10年にしましょう。
6.屋上に上がれる手段があるかどうか選択します。
7.「工事費用を計算する」をクリックしましょう。

これで、大体の見積もり金額が算出されます。

工法によって、どうして金額が違うのか

工法が違うからといって、どうしてここまで違いが出るのかについてお話します。
一言で「価格」「相場」と言っても、防水工事には工法ごとに必要な材料も異なります。
使う材料が増えたり、工数が増えたり。
また、職人代でも差が出てきます。ウレタン防水を出来る業者も職人も多いけれど、
シート防水だと数が少ないとかそういうことです。
防水工法の詳しいことは防水工事の基礎知識をご覧ください。

工法毎の特徴はこちらのページで詳しく解説

防水工事はどうして高いのか?

防水工事は「高いなぁ」と思いますよね。
私の見解なので100%正しい情報ではないかもしれませんが、なぜ高いのか調べました。

防水工事の価格の内訳は、シンプルに2つ。「材料費」と「人件費」だけです。
「業者はボロ儲けか?」と思いましたが、実際の工事を見てみると、
まあそれなりに費用がかかるのは分からんでもない、という印象に変わりました。

●塗装よりも工事が高い理由(ウレタン防水の場合)
私、防水工事は少し塗料を塗ればそれで終わりだと思っていましたし、そう考えている人も多いと思います。
ですが、防水業者の話しを聞き、工事をみて知ると、それだけではないことが分かります。
特に、私の物件は雨漏りしていましたから、工数が増えてしまいました。
計画的にやっていれば良かったです。先に後悔できれば人生ラクですね。

●ウレタン防水施工前
防水工事を始める前に、必要な作業です。
「雨水を吸収する専用シート」は、
雨漏りしていない建物では不要だそうです。
ここからやっと防水工事作業に入り、
防水塗料を塗っていきます。
(業者いわく、塗装ではなく防水工事だそうですが)
雨漏りした建物に行う作業内容
・屋上の洗浄
・既存防水の撤去や補修
・目地打ち直し
・雨水を吸収する専用のシート張り
・脱気筒設置
●ウレタン防水施工中
同じ平米に3回塗料を塗るということです。
これで工事が終わりではありません。
・ウレタン防水1層目
・ウレタン防水2層目
・トップコート
●ウレタン防水施工後/その他の工事など
必要な部品の設置や笠木と呼ばれる部分の
防水処理、廃材を処分などがあります。
・改修用ドレン設置
(塗装ではなく、設置です!)
・笠木の防水処理
・既存防水などの処分
・現場監督費 など

工数の多いこと!塗装と防水は混同しがちですが実は違う、というのは確かに納得です。
そこそこの値段がするのは仕方がない、と納得せざるを得ませんでした。

この内容は、ウレタン防水通気緩衝工法の流れが分かる動画も参考に作成しました。

ウレタン防水の工事現場の動画集です。
プロの仕事がどういうものか分かります。

これだけの作業をする防水工事で、値段が格安だと手抜きをされているか、
そもそも防水工事ではない可能性もあります。
逆に、必要以上の項目がある見積もりは、不必要な工事を上乗せされているかもしれません。
注意してください。

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騙されなくない方は、一度目を通してください

●通常よりも工事費用が上がるケースとは?
さて、元々高い防水工事の価格が、さらに上がってしまうケースがあります。

▼工事費用が上がる理由
・屋上にものが多い(配線などを含む)
・地形が複雑
・雨漏りしている(私のケースです)
・平米が少ない
・業者が忙しい時期
・屋上に上がる手段がない(足場代がかかるため)

▼私達オーナーができる対処方法は3つ
・雨漏りする前に工事する
・屋上のものは、片付けできるならそれだけでもやっておく
・ベランダや外壁塗装とまとめて依頼する

片付けは特に面倒くさくてしょうがないですが、がんばってやりましょう。
急ぎの工事も、物があると対応できませんし、後がラクです。後悔先に立たず、です。

価格が跳ね上がるケース

次に価格が跳ね上がるケースです。
答えを言ってしまえば、「中間マージン」の存在です。聞いたことはある方も多いのではないでしょうか。

▼注意すべき業者・専門家の種類
管理会社、リフォーム店、塗装屋、内装屋など、防水専門の職人をかかえていない業者は、
中間マージンがかかります。

一級建築士の資格を持った人なら、家のことなら何でも知っていると思いがちですが、
防水工事の知識については幅があると思った方が良いと、私は思っています。
建築士を医者に例えますと、同じ医者でも、皮膚科の先生に「胃が痛いんです」などの話をしても、
それほど専門的な知識は得られない、というのと同じです。胃が痛いなら、
消化器科にいった方が、詳細な検査もしてくれますし、専門的な見解を得られます。

また残念ですが、建築関係の知り合いや友人にも注意してください。
疑いたくはありませんが、防水専門業者でなければ、参考程度に話を聞きましょう。
過度に相手を信用するのは、トラブルの元になることが多いようです。

とにかく工事費用を安くしたい人へ

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関わる会社が増えれば、中間マージンが発生するのは当たり前の話。
それ自体は否定しません。少々であれば、私としても納得するのですが、
時には、それこそ目玉が飛び出る用な価格の見積もりが出てくることがあります。

防水業者が出してきた見積もりと比較すると、50%以上高いこともありました。
(200万円で出来る工事に、300万円支払うことになるということです)

少しでも疑問に思う方は、実際の見積もりの一部公開していますので、確かめてみてください。

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自衛対策として見ておいてください。

工事費用を安くしたいなら、まずは中間マージンをカットすること。
そして、相見積もりをすることです。絶対に1社だけで決めてはいけません。
信頼出来る人でも、念のために最低でも、もう1社は見積もりを取りましょう。
3社くらいが理想だと思います。また、欲張って5社や7社の見積もりを取らないように。
安くしようと思ったのに、「見積もり金額が高くなる」「工事の質が悪くなる」など、本末転倒になります。

相見積もりで絶対にやってはいけないこと

さて、相見積もりをし中間マージンカットする上で、大きな問題が発生します。
それは、防水専門業者を探すことです。
私自身も大変苦労しましたが、ネット上だけでは、
その業者が防水工事が得意かどうか、容易に判断ができないのです。
工務店NG、塗装屋NG(特に見分けがつきにくいです)、管理会社NG。
防水工事が出来るように謳われている、様々な会社がNG。
塗装工事は、防水工事と似ていますし、実際に一部の防水工事(ウレタン密着工法)なら
できる業者もありますから、特に注意が必要です。
後で聞いた話しですが、防水工事の経験のない塗装業者は
「どんな建物にも、ウレタン防水密着工法(雨漏りには向かない工法)を提案してくる」そうです。
事前に知っていても、一般のオーナーである私がそのことを見抜くのは不可能だろうなと思いました。

優良と言われる防水業者を探しにやや疲れはじめ、途方に暮れ変けていた時に、
ようやく見つけたのが、防水工事の業者紹介サイトです。

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