優良な業者の探し方

失敗しない防水工事見積もりの選び方 優良な業者の探し方 防水工事の価格・相場
見積もりの比較ポイントと費用交渉 相見積もりの
メリット
相見積もりの
注意点

優良な業者に納得のいく提案・見積もりを出してもらうためには、
いくつかポイントがあります。特に大切なのは、双方の視察時の姿勢です。

そもそもの、業者選びを間違わないようにする

優良な防水業者を選ぶポイントは、たった1つ。

・こちらの言い分(要望)をきちんと受け止めてくれる業者を探すこと

これだけです。
ついつい、余計なことを考えてしまいますが、突き詰めれば、
こちらの要望をきちんと受け止めてくれる業者かどうかを、
見極めるかどうかだけのはずです。
これは、シンプルながらも強力な法則かなと思います。

ついつい
(1)良いことばかり言う業者。
(2)知り合いの業者、人から紹介された業者
を信頼してしまいがちですが、こだわり過ぎないようにしましょう。

知り合いだったからと信頼して依頼したら、
痛い目に合ってしまった知り合いのオーナーを、何人か知っています。

▼理想的な相見積もりバランス
付き合いのある信頼出来る会社(管理会社や工務店、塗装業者など) 1社~2社
新規業者(防水専門業者) 2社~3社
合計 3社~4社 位までが理想

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要望をきちんと受け止めてくれる業者かチェックする

要望とは
・値段(予算)
・屋上を今後どのように使いたいか
・どれくらいもたせたいか
・メンテンナンスの有無
・保証と予算なら、どちらを重要視したいか
などが含まれます。

専門業者であれば、その内容を聞いて、
予算にあった適正な工法やメーカーを選んでくれます。
また、工法について気になる方は「●●工法が良いと聞いたけど、どうだろう?」と、
業者の意見を聞いてみましょう。
専門業者であれば、メリット・デメリットを教えてくれるはずです。

★★注 意★★
「必ず●●工法にして欲しい!」と、
必要以上に自分のこだわりを言うのは辞めておきましょう。
そもそもが自分の建物には出来ない工法の可能性もあり、
業者も提案しにくくなってしまいます。

例えば「屋上防水工事は、絶対にFRP防水が良い!」などです。
しかし、FRP防水は、屋上の改修工事使われることはほとんどないそうです。
雨漏りしている物件にFRP防水は向かない、
ウレタン防水よりも伸びが悪い・匂いがきついなど、数々のデメリットがあるためです。

各会社の視察・見積もり提出の姿勢をチェックする

●営業担当がいる会社
営業担当がいる会社は、一般顧客との対応に慣れている人が多いです。
そのため、こちらの話をよく聞いてくれますし、対応も良いです。

しかし、防水工事の専門家と比較すると、施工内容に不安を覚えることがありました。
また、営業担当分の人権費がかかるため、工事費用が高い傾向にあります。

●職人が見積もり・説明する会社
職人さん(職人上がりの社長さんなど)だと、当たり外れが大きい印象です。
専門的な知識を持ちながらも、とても感じの良い人もいれば、
こちらの話しをあまり聞いてくれない人もいます。
私自身、なるべく表面には出しませんでしたが、内心は腹が立つこともありました。

また、一般顧客の対応になれていない人も多く、
提出資料が紙切れ1枚なんてこともあります。
肝心の見積もり費用も安かったり高かったり、と幅がある印象でした。

ネットの知識を使って、優良業者の良し悪し見極める方法

ここで、あなたに是非やっていただきたいことがあります。
ネットに書いてあることと業者が言っていることが違うようなら、
業者に直接で確認をしてください。
返答内容で、業者の良し悪しが分かるからです。

「ネットなんて信じないでください」などと一刀両断されたら、ダメな業者です。
「そういう場合もあります。ただ、この建物ケースですと、こういったリスクがあります。」
などと明快な答えをしてくれる業者は、優良業者です。

私の秘策です。お試しください。

上手な工事予算の伝え方

業者に見積もり依頼をする際、一番抵抗があるのは、金額の要望を伝えることですよね?
「100万円以内に抑えて欲しい」というとその金額内に収まった見積もりが出てきますから、
実はもっと安い金額を言えば良かったんじゃないか…。と思うこともあります。

そういう方にオススメなのは
「おおよそ、どれくらいかかりそうですか?」
と視察時に、こちらから直接聞いてみることです。

そうすると、施工会社からざっとした金額を答えてもらえるので、予算オーバーだったら
「もっと金額を抑えた提案をしてもらえますか?」
と伝えると、そういった見積もりも出てきます。

通常の見積もりと比較したいと思いますので、予め
「品質や保証重視のバージョンと、予算重視のバージョンを出してくれますか?」
とも伝えておきましょう。

こう言えば、幅の広い提案が受けられます。
業者に見積もりの違いを聞きながら、
その中で本当に自分が必要だと思った見積もりを選ぶだけでOKです。

相見積もりでやってはいけないことがあります!

相見積もりや業者紹介サイトの利用を推奨している私ですが、
相見積もりをする上でやってはいけないことが1つだけあります。
一言でいうと、相見積もりをしすぎないことです。
見積もり金額が高くなるなど、多数のデメリットがあります。
長くなりましたので、別ページにしてあります。
詳しくは「相見積もりでやってはいけないこと」へ

私の法則をすぐにクリアしてくれるサイト

上記の方法を使ったとしても、両方、バランスの取れた業者を探すのは、
なかなか難しいものです。
きちんとこちらの言い分を聞いてくれ、
かつ専門的なアドバイスをしてくれる会社はないものか…。私は悩みました。

いずれのパターンも、結局は私たちオーナーの無知を利用し、
「これぐらいかけないとダメですよ」と不安を煽ったり、
「安かろう・悪かろう」工事を勧めて来ていたということです。

そこで、私はネットで「防水工事 見積もり」で検索をしてみたのです。
すると出てきたのが、「防水工事の一括見積もりサイト」です。
「ああ、こんな便利なサイトもあるのか」と少し安心したのを覚えています。

私が実際に使った一括見積もりサイトの詳細はコチラ

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メリット
相見積もりの
注意点

私が5★を付けた専門サイトはココ

防水工事見積もり.com 防水工事見積もり.com/
(一般社団法人 防水工事推進協会)
防水工事見積もり.comは、 対面で防水会社の審査を行って おり、審査基準も12項目と最も厳しい業者紹介サイトです。 他社で取った見積もりを業種を問わず、防水工事として 適正かどうか診断してくれる唯一のサイトです。 他にも、適正な防水工事が行えるよう オリジナルサービスが多数あります。 また、他の業者紹介サイト(一括見積もりサイト)にあるような インターネット会社の運営ではなく、 唯一の社団法人でもあり信頼できる第三者機関です。
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