アスファルト防水とは

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FRP防水 アスファルト防水

もっとも歴史があり、信頼性の高い防水工法。
それが、アスファルト防水です。

アスファルト防水は、どんな人に向いている?

1878年に日本で初めて採用されました。耐久年数も長く、20年~30年もつ場合もあります。
工法は様々ありますが、窯焚きのアスファルト防水は非常に重く、1平米あたり130kg~250kgほどあります。
自衛隊の施設に採用されるような工法ですので、普通の戸建てに採用されることはまずありません。
そのため、通常のマンションオーナーがお目にかかる工法ではないと思います。
*特に、1981年以前に建てられた建物に採用するのは、耐震性の問題からも危険です。

最近は、改質アスファルトシート防水もあり、それなら1平米あたり、7kgほどの重さに抑えられます。
ただし、それでも塩ビやウレタンと比べると重く、太陽光発電を屋上に設置する前など、
特殊な場合に採用されているように思います。

アスファルト防水のデメリットは?

とにかく重いことです。また、シート系でもあるため、本当に何もないだだっ広い
屋上(500平米以上)以外に、採用されることはないと思います。

ネットに動画があったため、見たのですが施工も大変そうで、工程数も多いように思いました。
既存が何であっても、アスファルト防水を施工することはできますが、
アスファルト防水の上には、塗膜系の防水(ウレタン防水)はやりにくいそうです。

アスファルト防水を採用したオーナーが気をつけるべき点

まず採用されることほとんどないかと思いますが、
トーチ工法の場合は、火が出ますので匂いと煙が出ます。

アスファルト防水まとめ

・もっとも歴史ある防水工法だが、とにかく重い
・500平米以内の屋上に採用されることはほとんどない
・太陽光発電システム導入時には、採用されることがあるが、建物の耐震性に注意。

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