防水工事の基礎知識
防水工事の種類
私自身、まず最初に理解しなければならなかったのはこの「工法」の部分。
価格以前に、防水工法に対する知識不足から混乱に陥りました。
防水工事は主に4つの種類があり、それぞれ特徴と向いている施工場所があります。
例えば「FRP防水が良いと聞いたから、自分の建物の屋上にもFRP防水をしたい」と、
業者に言ってみたこともあります。ですが、広い屋上にはあまりFRP防水は向かないようです。
リスクを説明されまして、素直に諦めた次第です。
オーナーにとって一般的な防水工法
防水工法別比較表
|
ウレタン防水 |
シート防水 |
FRP防水 |
アスファルト防水 |
値段 |
安い |
高い |
高い |
安い |
対象(場所) |
全て |
屋上・廊下 |
ベランダ |
広い屋上 |
耐久年数 |
12年 |
15年 |
12年 |
20年 |
工期 |
長い |
短い |
普通 |
長い |
音・振動 |
場合により有り |
有り |
場合により有り |
場合により有り |
匂い |
やや有り |
無し |
強い |
強い |
重さ |
普通 |
普通 |
軽い |
重い |
私達オーナーが所有している物件では、大体はウレタン防水を薦められることが多いはずです。
ウレタン防水は液体で塗りやすいので、複雑な屋上でも施工することが可能です。
屋上には何もないようで、実は色々なものがあります。
「室外機」「配線」「給水タンク」「洗濯物干し」などですね。
また、ウレタン防水は、金額も安いので業者にとっても勧めやすいようです。
オーナー側にも、ウレタン防水を選ぶメリットがあります。
初期費用も安いですし、メンテナンスもしやすい。長期的な視点でみてもコスパは良いです。
ただし、一見万能にみえるウレタン防水ですが、色々な工法があります。これがまた私の頭を悩ませることとなりました。
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