こんな見積もりは要注意!
こんな見積もりは要注意! | 管理会社 | 工務店 | 塗装業者 |
防水業者 | 訪問販売 | 紹介サイト |
防水工事の見積もりで、どの業者が一番危険なのでしょうか?
施工会社をクリックすると、実際の見積もりを見ることができます。
施工会社の見積もりを公開中!業者毎の危険度ランキング
施工会社 | 一言コメント |
悪徳度
最大
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中間マージンが高すぎる 今までの信頼関係もあり、安心感があるように感じるが、防水工事のことは、同じく素人の場合あり。 塗装の見積もりを出されたり、信頼関係を利用して、中間マージンを50%ほど取る「悪徳管理会社」も存在する。 最も注意が必要だといえる。 |
悪徳度
高
|
手口が実に巧妙 見積もりの手口がとても巧妙で、一見すると悪徳な見積もりとは思えない。 紹介サイトを使用していなければ、お願いしていた。 過去に工事を依頼していると、信頼関係を利用されるケースも。 |
悪徳度
高
|
安かろう悪かろう とにかく安い。「防水工事の経験がある」と言って、実際は塗装工事を行うケースが多い。 一般顧客の対応にもなれているが、1年以内に再工事しなければならないことも。 塗装業者自身がどこが手抜きなのかすら分かっておらず、工事後のトラブルが多い。 |
悪徳度
中
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塗装業者らしい見積もり 訪問販売の時点で、こちらも心理的にガードしているため、ネットが使える人ならば騙されにくい。 ただし飛び込み業者の中にも、優良業者はあるそう。 |
悪徳度
低
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過度な期待は禁物 施工内容は問題ないが、ここぞとばかりに、高額な見積もりが出てくるケースあり。 防水専門業者だからといって、見積もりが安くて良いとは限らない。 価格や工法などの交渉が一切できないことも。 |
悪徳度
安全
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紹介サイト選びを間違えないように きちんと防水会社を審査してくれる業者紹介サイトならほぼ問題なし。価格交渉代行なども行う。 一般顧客と職人気質の防水業者のクッションになってくれる。 ただし、審査を一切していなかったり、塗装業者を紹介する防水会社紹介サイトもあるので、要注意。 |
悪徳見積もりのおおまかな特徴
さて、私がいくつかの会社から出してもらった見積もりをテーブルに並べ、
見比べて気づいたことがありました。
【1】施工方法がいくつかあるのではないか
【2】見積金額に明確に記されていない料金が追加で発生したりはしないか
【3】見積もりに不明確な項目はないか
▼防水工事には、多種多様な施工方法があります
複数の見積もりを比較してみて、やはり防水工事にはいくつかの方法や工法がありました。
防水工事の見積もりは複雑で、専門用語も多く、防水工法も多いです。
自分の建物に適した工法を見つけるには、相見積もりが一番です。
業者の話をじっくりと聞き、比較してみましょう。
事前に、ネットなどで調べておくと話がスムーズに分かるかと思います。
▼悪徳業者の見積もりの代名詞「一式系」
【2】については、最近は少なくなっているようです。
私が取った見積もりの中にも「防水工事一式」だけが書かれた見積もりはありませんでした。
今は、項目を細かく書く傾向にあるように思います。
ただし、細かい部分で「一式」は存在します。
「一式」の中にどこまで含まれているのか、ちゃんと業者に確認をしましょう。
▼悪徳業者の手口が巧妙化してきている
【3】一番頭を悩ませたのは、「一式系」ではない見積もりです。
見積もりの内容が詳細に項目が掲載されており、
少なくともすぐに【2】の「一式系」の見積もりよりは、良さそうだ思いました。
しかし、各項目の工事の内容がよく分からない上、使っている専門用語もフォーマットも業者によってバラバラ。
じっくりと比較してみても、その見積もりが正しいかどうかの判断が、まったく出来なかったのです。
これでは、間違った業者に頼んでしまいそうだ…私はとても不安になりました。
本当に防水工事の見積もりは危険なのか?
「危険」といえるでしょう。防水工事は頻繁に行うものではないので、経験も積みにくいですし…。
防水工事と塗装工事は似て非なるものなのですが、私のように、
この2種類の工事が同じようなものだと勘違いしている方は、多いのではないでしょうか。
しかも、防水工事の見積もりは複雑で、専門用語も多く、防水工法も多いのです。
見積もり選びを体感してください
どれが一番良い工法なのか分かるでしょうか?
ここで、私が迷った1つの例をお見せします。ぜひ、見積もり選びの難しさを体感してください。
A社 | B社 | C社 | D社 | |
単価 | 5,500円 | 7,500円 | 6,500円 | 5,500円 |
見積もり 内容 |
平場 ウレタン塗膜防水 通気緩衝工法 |
屋上防水工事 ・補強用メッシュシート張り ・AVマット敷きこみ ・防水プライマー処理 ・ウレタン防水主剤の中塗り ・ウレタン防水主剤の上塗り ・ウレタン防水用トップコート |
床ウレタン防水 絶縁工法 |
ウレタン樹脂防水 密着工法 |
・一番値段が高いB社が良さそう?
・項目も細かいB社?
・絶縁工法が良いと聞いたことがある。この2択なら値段が高いC社?
では答えです。
A社 | B社 | C社 | D社 | |
施工会社 | 防水専門会社 | 防水会社(塗装業者寄り) | 工務店 | 管理会社 |
施工内容 | ウレタン防水絶縁工法 | ウレタン防水 絶縁工法 |
ウレタン防水 絶縁工法 |
ウレタン防水 密着工法 |
施工グレード | 高 | 高 | 高 | 低 |
単価 | 割安 | 割高 | 割高 | 割高 |
保証 | 10年 | 10年 | 10年 | 5年 |
A社とB社、C社の提案は、実はまったく同じウレタン防水通気緩衝工法(絶縁工法)というものです。
A社とC社は同じであることは比較的有名ですが、実はB社も同じ工法です。
D社の提案は、密着工法といい通気緩衝工法よりもグレードの低い提案で、保証期間も違います。
その分価格も安くなりますが、A社のグレードの良い工法と価格が同じです。
B社、C社はA社と同じ工事内容なのにも関わらず、価格がただ高いだけ。
冷静に考えれば、施工グレードや単価の安さ、保証期間を考えると、最適な選択はA社でしょう。
防水工事の見積もり選びが不安なら、見積もりのプロに相談しましょう
防水工事の施工会社選びは、数よりも質というのが、合計7社とった私の結論です。
上記のような違いが、防水工事の見積もりでは1つでありません。
それを1つ1つ紐ときながら、見積もりを比較していく…。
本当に「理解した!」となるには、気の遠くなる作業です。
それよりは、最初から防水工事の見積もりのプロの力を借りた方が、断然スムーズです。
自力でやろうとすると、まずはネットを使います。
しかし、ネットで検索をしても、最初の頃は用語もよく理解できないのではないでしょうか。
また、残念ですが、理解できたつもりになっていても、防水工事の経験そのものがないのですから、
果たしてその理解が本当に正しいのか確認する術がないのが素人の悲しい所です。
もし、自分がここだと思った会社の見積もりが本当に正しいのかどうか不安なら、
防水工事見積もり.comの見積もり診断サービスをオススメします。
その見積もりの内容と金額がいわゆる“相場”なのかどうかを防水工事の見積もりのプロがみてくれます。
利用料は無料。
私もこのサービスを利用したお陰で、工事費用を100万円も安くすることができました。
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防水業者 | 訪問販売 | 紹介サイト |
複雑な防水工事の見積もり比較をサポートしてくれるサービス
早く、間違いないように比較できる方法があります。それは、防水会社紹介サイトを利用することです。
紹介サイトのサービスは、「無料」で利用できますし、様々なサービスがあります。
●紹介サイトの主なサービス
・防水会社紹介
・防水工事見積もり診断
・お断り代行
・費用交渉代行
など
特に「見積もり診断」や「お断り代行」は私も実際に利用してみて
「本当に助かった」と思えたサービスですから、
ぜひこれから防水工事を検討している方には、利用していただきたいです。
自分なりにぴったりの紹介サイトを探してしてみてください。
私が5★を付けた専門サイトはココ
防水工事見積もり.com/
(一般社団法人 防水工事推進協会) |
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防水工事見積もり.comは、 対面で防水会社の審査を行って おり、審査基準も12項目と最も厳しい業者紹介サイトです。 他社で取った見積もりを業種を問わず、防水工事として 適正かどうか診断してくれる唯一のサイトです。 他にも、適正な防水工事が行えるよう オリジナルサービスが多数あります。 また、他の業者紹介サイト(一括見積もりサイト)にあるような インターネット会社の運営ではなく、 唯一の社団法人でもあり信頼できる第三者機関です。 |